鍼治療の効果について

こんにちは

パーソナルトレーニングジム『RIOT』

パーソナルトレーナーの五津です。

鍼による治療は、実に多岐にわたる効果を発揮し、悩ませている様々な症状を解決する方法の一つ。

鍼の6つの効果についてご説明いたします！

○血液の流れを改善

・血液は細胞のライフライン

エネルギーと酸素を送り届けている。血液が完全に断たれると細胞は死んでしまう。

筋肉の硬さや交感神経系が優位な状態が続くと、血流が悪くなり、必要量の血液を得られないと、パフォーマンス低下し、緊急事態を知らせる「痛み」や違和感

・血管の渋滞が原因

筋肉の硬さがあると、血管が圧迫されて血流が滞る。道路に例えると、道幅が狭く、渋滞を引き起こす。

・血管を拡げる鍼の力

血管を拡げる化学物質(CGRPやサブスタンスP)を放出、血液の通り道を拡張。渋滞が解消され、エネルギーや酸素が供給され、痛みや違和感が消失。

○脳の働きを高める

・痛みは、脳の疲労でも起こる

末梢神経からの極度の疲労や心配事などの心理的なストレスにより、脳の情報を処理能力が低下すると、不必要な痛みを感じ、通常は痛みとして感じないものを「痛み」として感じたりする。

・脳を癒す鍼の力

疲弊してしまった脳を効率的に休ませる。

脳に休息を与え、処理能力を回復、不必要な「痛み」を感じにくくする。

○快楽物質を出させる

・脳に、‟ご褒美”を与える。

エンドルフィンなどの化学物質が放出。

痛みを抑える鎮痛効果とともに脳に対して快楽物質として働く。「ランナーズ・ハイ」などの現象もエンドルフィンによるもの。

○痛みを感じにくくさせる

・痛いの痛いの飛んで行けの原理

鍼の刺激が元々の痛みより優先されて脳へ伝わり、痛みが緩和。「痛いの痛いの飛んで行け」は「擦る」ことで鍼の刺激は人間の体にとって特殊な刺激なので、擦るよりも効果的に痛みを抑制。

○痛みの伝達を抑える

 ・ゲートコントロール

鍼の刺激が、脊髄にあって痛みの情報伝達の中継をするT細胞を抑制。脊髄から脳へ伝わる痛みが弱まる。

○免疫力を上げる

・白血球を鍼で教育

人間の身体を守る軍隊であり、体内に入ると異物とみなされるので白血球が出動して、活性化。

定期的に白血球の訓練を行い、免疫力が上がる。

・鍼灸師は、風邪の治療ができて「一人前」

風邪などのウイルス性の疾患も治療。

鍼灸師は元来、内科系の疾患を専門とする職業だったことから、鍼で身体の免疫力を高め、ウイルスや細菌に勝てる身体を作れる。

信頼できる鍼灸師をつくり、症状解決の1つに組み合わせてみてはいかがですか？

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